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とうに暁を過ぎても… [生地-生き物いろいろ]

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いったい… ここは… どこ… ???

深山幽谷かと思うばかりの鳥のさえずり。遠く近く、低く高く。
うつらうつらと聴いていると、今度はごく間近にウグイスの声。このちょっと変わった鳴き方、これはウチの梅の老木にやって来る客人(客鳥?)だ。
そう気がついてはっきり目が覚める。早朝ではない。ごく朝らしい時間の朝でもない。真っ当な主婦なら、ちょうど洗濯物を干し終えているくらいの時間帯だ。
徹夜続きの仕事明け。家人ですら私を起こさないようにそぉっと身支度をして出掛けて行ったというのに、ウグイスの声は遠慮なく私をたたき起こす。ひとしきり謳ったあと、隣家の庭に移動してまた独特の節回しを奏でている。
だいぶ上手になったね…と、実に風流なこの環境をベッドに居ながらにして堪能しているうちに、再び誘われるがままに惰眠に落ちてゆく。

いったい… ここは… どこ… ???

のどかな深山幽谷で心地よくうつらうつら。
春眠暁を覚えず、だなんて、ホントよく言ったもんだわ・・・

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本日ご紹介の生地は、USA、CLOTHWORKS社の"Cherry Blossom"コレクションから、桜の枝に留まる愛らしい小鳥のプリントです。優しい色遣いから女性の描いたものかとばかり思っていましたが、デザイナーのChris Chunさんは欧州やオーストラリアなどでもご活躍の男性でした。中国の伝統的な手法で描かれているという自然界のモチーフが独特の雰囲気を醸し出すこのコレクションの中でも、一番春らしさの伝わってくる生地です。


春の月夜はワルツを踊る [生地-生き物いろいろ]

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まんまる月のうさぎです。
今宵の空は花曇り。
おぼろの雲が紗をかけて、
しっぽも耳もボンヤリけむる。

餅つきばかりしていては、ずしりと腕が痛みます。
ときには杵を雲居にゆだね、お祭り騒ぎもしてみたい。
お花飾りのおめかしで、誰かとワルツも踊りたい。

まんまる月のうさぎです。
姿かたちがいつもと違う。
雲の晴れ間に満月が、
顔を出したら眺めてごらん。

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本日ご紹介の生地は、オークションで入手したカットクロスです。コットンの変わり織りに和テイストのウサギさん。全体に散りばめられて描かれているのは、桜ではなく今が盛りの梅の花のようです。
ミミ(ウサギのではなく生地の^^;)がついていないので詳細はわかりませんが、調べてみたところ多分USAのKona Bay Fabrics社製の生地ではないかと思います。その名の通りハワイにありますが、日本の伝統的なモチーフのデザインに意欲的に取り組んでいるメーカーです。

ヨヒョウはドアを開かない [生地-生き物いろいろ]

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決して覗いてはいけません…と、改めて言った覚えなどないのに、
男はじっと背を向けて、頑なに扉の隙間を覗こうとはしなかった。

あ〜あ、参っちゃったわよ。もう抜く羽根もありゃしない・・・

女はすっかり貧相に痩せ細った我が身を独りさすりつつ、
とうとう飛び去るキッカケを掴めずに過ごしてきてしまった長〜い歳月を振り返ってみる。

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本日ご紹介の生地は、USA、Hoffman Fabrics社の"Nara Garden"シリーズから、松林を背景に舞う鶴のプリント。
USAコットンによく見る東洋をテーマにした柄は、どこか根本的に勘違いしているようで苦笑を誘われてしまうものも少なくないのですが、Hoffman社のこちらのシリーズは見事な"日本観"を展開しているように思います。古都、奈良にインスパイアされて描かれたというだけあって、現在の日本では失われてしまったような美しい情景やモチーフが数多く登場し、サンプルを眺めていると、遙か彼方の米国で生まれた生地であることをいつの間にか忘れてしまいそうです。

交差点にコブラ ?! [生地-生き物いろいろ]

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乾いたアスファルトの先の交差点、その真ん中あたりに何か黒っぽい固まりが見える。
他に走っている車の姿はない。私はゆっくりスピードを落としながら交差点に差しかかる。
不意に黒い固まりがぐにゃりと形を変え、威嚇するような眼光がすくっと立ち上がるように見えた。
ひぇ〜〜っ! あれはコブラだ!

・・・という夢を見た。
ここは日本の地方都市。本町1丁目の交差点にコブラなんかが出没するはずない。

「ヘビの夢を見たら宝くじを買うものよ。きっと当たるから!」と、かつて母は私に言った。
母の教えになんてまともに耳も貸さずにこの歳まで生きてきてしまったけれど、ここは素直に従ってみることにしよう。
折しもグリーンジャンボなるものも発売中。

連番で大きな夢に賭けるより、バラ10枚のそれぞれにささやかな夢を繋ぐ小心者。
母の教えが本当ならば、3週間後にはちょっと違う人生が待っているかもね、私 o(^^)o


・・・あれ? こういう話って、秘密にしてなくちゃ効き目がないって言ってたっけ?

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本日ご紹介の生地は、USA,Clothworks社、Laurel BurchのSecret Jungleシリーズからユニークなスネーク柄。Laurelさんの描く強烈な色彩と不思議な構図のコットンプリントは大幅に好き嫌いが分かれるようで、実を言えば私はあまり手が出ない派なのですが、いったいこんな生地誰が何に使うの?!と思いつつ、好奇心からいつの間にか買ってしまいました。ユーモラスな表情のヘビ君たちが陽気な幸福という御利益を運んできてくれそうな気がして…

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